第9日目 2013年8月17日(土)袋井~浜名湖弁天島 34.5km

いつも寝つきは悪いが、一昨日のホテルはすぐぐっすりだった。昨夜もちょっと逡巡したが、やがて寝る。あまり人は来なかったように思うが、一組、若者(高校生くらいか)が、友達と待ち合わせたくらい。 目の前の道路も、やがてクルマ通りも少なくなり、23:30頃一度目が覚めたが、あとは何度か寝がえりのため目が覚めたくらい。

4:00アラーム起床。身支度片づけ。トイレは質素だが掃除が行き届いていて、クモの巣もなくきれいで好感が持てる。うんこする(その前に起きてすぐにおしっこも)、軟便。良い公園だった。ありがたいです。 4:50過ぎ、だいぶ明るくなってきた。出発するか!!(だいぶ涼しい、朝露で少し芝やベンチが濡れている)。


《夜明け前》

 

 

 

少し歩き、宿場町を出たところで朝の水を買う(ダイドーミウ110円)。今日の自販機はしゃべらない。早朝でうるさいからかな? 「袋井宿」はおもてなしの心だそうだ(春興五十三駄之内 袋井 北斎)。 ほどなくして左かかとのマメが痛むようなので、早めにテーピング補強!!


《「袋井宿」はおもてなしの心》

《袋井市文化財 澤野医院記念館》

《磐田市へ》

《朝日が昇る》

 

 

一気に5.19km歩いた。コンビニなども無いので、東大久保運動公園の向かいのレッドバロン磐田の日影で休憩。次にコンビニがあったら朝飯でも喰おう。


《歌舞伎『白波五人男』のモデルにもなった大盗賊 日本左衛門が処刑された遠州鈴ヶ森》

見附宿まで来たがコンビニなど無い、、、と思っていたらマックスバリューがあり、7:00から開くと言う。今、6:57分、待つでしょ!!

7:00開店、2番目に入店する。ならべている最中のおにぎりは98円!! 明太子(98円)、焼鮭(98円)、ペットボトルほうじ茶(78円)、缶のお茶350ml、なんと(29円)!!  又、店内(裏口の方)にはテーブルもあり、そこでいただくことに。(合計303円)!! 7:10、トイレもあってgood!!、おしっこした。 ありがとうございます!!


《マックスバリューで朝食を!》

 

《ジュビロ磐田のホームタウン》

《一言坂の古戦場趾》

おにぎり2個喰ったからかな、太田胃散飲む。家具上野屋の看板の日影で。もうすぐ天竜川だ!!


《天竜川 幅の広い歩道橋で助かる!》

 

 

 

 

 

 

天竜川渡った!!浜松市に入った。最初旧道を歩いていたら、なんと橋に歩道が無い、マイガッ!! まさか車道の横をビビリながら歩くのか!! ゼッテーちびる!!  と思って橋のたもとまで来ると、右に並んでかかるバイパスの橋に向かって歩道が伸びていて、バイパス橋には歩道が併設されている。行ってみると、しかも幅が広い!!助かる!!  やはりビビりながらも車道寄りの右端にずっとひっついて渡る。すると橋も終盤のところで「日本橋から250km」の表示が!!半分まで来た実感がさらに増す。無事渡るとそこは浜松市東区だ。橋のたもとのベンチでこれを記す。


 

《中野町 道路元票》

 

 

 

天竜川町児童遊園地という公園で一休み。朝露で濡れたテントも乾かす。日陰のベンチのすぐ後の木には今朝羽化したばかりと思われるセミが低いところに3匹とまっている。 驚かさないように(俺が!?)そっと荷物を置き座る。自販機でポッカサッポロの「富士山麓のおいしい天然水530ml(110円)」を買う。 公園横のアパート駐車場でもテントの整備をしている人がいる。ついでに汗で濡れている昨日の洗濯物も干しちゃえ(ちった軽くなるかな)。

隣の家の人としゃべる。いい趣味ですねって、俺もワンコ連れてリヤカー引いて行きたいって!!10:20出発。季節には年寄り2~30人でぞろぞろ行くよだって、駅までね。 ここでキャンプしても良かったのにと仰ってくれるが、ワンちゃん(1Fと2Fのベランダにいる)、2Fのがよく吠えるのよ。近くにはコインランドリーもあるけどね。 ありがとうございます。行ってきます!! タオルも水道で濡らしてきた!!

ケータイ電池ヤバイ!! コンビ二で見ると単3、4本で450円くらいする、、、。よーやく浜松に着く。都会や!!首尾よく駅にビックカメラある。 なんと単3、4本セット70円!! さっそく70円×4=280円買う。残り1%、助かった!!

大ちゃんからメール来た。今、浜松着きました!! 11:30くらいに着いている、よいペースだ!! 浜松はきれいな街だな~。


《浜松 高層ビルもそびえるきれいな街だった》

《遠鉄のソラモ 屋根がある》 

 

 

B/Kに寄って、昼食どころを探す。あまりStから遠くならないように歩き、写真の店を見つけた。さしみ定食700円、小鉢や茶碗蒸し、冷たいお茶飲み放題でgood!!  何人かいるおじちゃん店員さんも好い人ばっか。隣のお客さん(イトーさん、警備員さん)の声かけてくれた。


《昼食を食べた「喜久盛」 いい店だった!》

 

昨日は掛川で城見ながら(休憩)だったが、今日は浜松の遠鉄のソラモというスペースで、丸テーブルでベンチに腰掛けて、うっぷしてうたた寝したり、何するでもなく休む。 ただただ、日の勢いが弱くなるのを待つ。スマホでネット調べると、浜名湖にキャンプ場があるらしい 一泊400円、℡して予約してみた(キャンセルは無料だそう)。 舞坂まで行って、キャンプできるところが無ければ、そこで安心してテントを張ろう(しかし有料だが)。200円で5分シャワーも浴びれるそうだ。旅でなければ自炊など、BBQも出来るようす。 クルマごと泊まれるスペースもあるそうだ(AC電源も使える一画もあるらしい。3,500円くらいかかるそうだが)。

ソラモは日が当たってきたので、地下のサブウェイに行く。外にテーブルがあったからだ。しかし250円でオレンジジュースを買ってから、店内に座ればよいと思い、クーラーの効いた中に座ることにした。 しまった!!これなら駅ビルのマックのほうが安上がりでたくさん飲めたり、マックシェイクがあったりしたのでは、、、浅はか、、、でもオレンジジュースうまい(いつも水ばかりだからな~、普段ならそんなに旨いと思わんだろう)。


《サブウェイから 行きかう人を見る》

今日は弁天島まで行き、無料の公園でよければそっちに泊まろう。(う~ん、ウォシュレットでケツは洗いたい!) こうして店から外を見ていると、東京と変わらんな~。でも、やっぱり人は少ないかな。ウェザーニュースを見ると、静岡県は涼しいほうなのか。愛知県は大変そう!!(名古屋、豊田だけか)。15:30浜松出発(央と℡する)。

歩き出すと、やはりウォシュレットで拭いてねーケツがひりひりする!! 早目の手当(何と言おうと早目の手当、これ重要!!)ということで、歩道の隅で、ティッシュにメンソレタームを付けて、パンツに手を入れて、ケツに塗る。 気持ち~!!どうやら作務衣やパンツの線維玉がケツに貼り付いているらしい!?


《歩道の隅で早めの手当て、、、》

《松の影に助けられる》

1時間で4.6kmほど歩き、マムフードマーケットというスーパーまで来た。もろに西日に向かって歩くのできついが、まま風もある。

ときどき生えている松がまっすぐにこちらに影を降ろしてくれて助かる。自販機でダイドースピードアスリート500ml(120円)を買う。「うちを選んでくれておおきに!」とか京都弁でしゃべった!?  「これからもごひいきにしとくれやす!」と言われても、、。次の人が買ったときは普通に「いらっしゃいませ」だった!?(ちょっと得した!?)。


《チェリオ「日本のサイダー」》

 

坪井町北の交差点まで来た。4.26km歩いた。島田で休ませてもらってからペースが上がったようだ。交差点の角にサーフボード屋があり、チェリオの自販機があった。みんな100円で、チェリオらしい変わった品揃え。 そこで「日本のサイダー500ml (100円)」を買う。炭酸うまい。はじめてこの旅で買った炭酸かな? 暑い盛りはよくない気がしたけど、夕方涼しくなってからはうまい。


《舞坂宿へ》

《舞坂の松並木》

 

《浪小僧》

 

舞坂の松並木を過ぎ、弁天島まで来た。浜名湖の夕陽には間に合わず、日は暮れていた。ここまでコンビニなど店は無く、夕飯を済ませてないので、一つ目の島のサークルK(唯一のコンビニ)でおにぎり(おかか110円、 こんぶ105円)と水(78円)を買う。

弁天島の橋は公園のように作ってあって、怖くなくてよい!! 月が見える。自由公園というところ(入口が二つ目の橋を渡ってすぐに右に折れないと、JR・新幹線の線路にはばまれ、入れなくなるので注意!!)まで来ると、 おーっ!、そこはテント張り放題。キャンプ場にはキャンセルの℡を入れる。すぐ隣の港みたいなところでは、夜釣りや花火をする人がいるが静か。そこでおにぎり喰う。テントを張り、歯を磨いて寝る。おしっこもした。21:00頃か。


《弁天島 夕暮れには間に合わず》

《月が照らす浜名湖》

 

《弁天島を結ぶ橋》

《夜空 夜景が美しい》

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